2015年8月17日〜18日
8月17日(月)雨
美濃戸山荘(7:55)〜堰堤広場(8:40)〜(10:00)赤岳鉱泉(10:10)〜(11:50)赤岩ノ頭(11:55)〜(12:20)硫黄岳(12:25)〜(13:10)硫黄岳山荘(泊)
8月18日(火)曇のち晴
硫黄岳山荘(6:45)〜横岳(7:40)〜三叉峰(8:00)〜地蔵仏(8:50)〜(9:35)赤岳(10:10)〜分岐(10:30)〜(11:15)行者小屋(11:30)〜(13:10)美濃戸山荘
8月17日(月) 4時頃家を出発、京葉道路〜首都高〜中央道の諏訪南を出て美濃戸口へ。ここから広い道路を行ったら阿弥陀岳への登山口方面だったので戻って舗装されていない道路を美濃戸へ。赤岳山荘の駐車場に止めて小雨の中を北沢コースで赤岳鉱泉に向かう。しばらく林道を行くと堰堤広場に着く。ここから登山道になる。直ぐ赤い手摺りの橋を渡るとホタルブクロ、アキノキリンソウ、トリカブトが少し咲いていた。川沿いの道が続く。ヤツタカネアザミ、ハナイカリ、オトギリソウ、アキノキリンソウ、ヤマホタルブクロ、ママハハコなどが咲いていた。少し広いところを抜けると赤岳鉱泉に着く。雨が強くなって山は何も見えない。ここに来たのは約40年位前の冬の小同心を登った時以来か?あの頃の体力はもうない。ましてや年に一度の山登りでは。少し休憩して赤岩の頭へ。樹林帯の道を登る。やがて樹林帯からダケカンバに変わりハイマツに変わると稜線にでた。赤岩の頭分岐点ではガスって遠くは何も見えない。少し登ると硫黄岳に着く。山頂は広く平らでガスっていて遠くは見えない。硫黄岳山荘へは大きなケルンを頼りに進む。コマクサ、オンダテ、トウヤクリンドウ、キキョウなどが咲いていたので写真を撮りながら硫黄岳山荘に着く。雨風が強くなってきた。早い時間だけど今日はここで泊る。ここに泊まるのは我ら二人だけの貸切状態だった。トイレは水洗、電気は自家発電でテレビまである。ちょとした旅館のよう。ただ風呂はなく有料シャワーのみ。早めに自炊で食事をし消灯(20時)まで談話室でテレビをみてから広い大部屋で布団でよく寝れた。 8月18日(火) 朝5時過ぎに窓から日の出をみた。外は風が強くガスっているが雨は降っていない。雨具を着て小屋を出る。稜線は風が強いが遠望はきかない。やがて鎖場が何ヶ所かあって横岳に着く。この辺からコマクサ、ウメバチソウ、タカネシオガマ、コゴメグサ、トウヤクリンドウ、タカネナデシコ、イワベンケイなどが地蔵仏までに咲いていた。途中、鎖場など数か所あって岩が濡れているので滑らないように歩く。赤岳天望荘から赤岳頂上小屋まではこの稜線で一番の急登。赤岳頂上に着くと空が晴れてきた。しかし、遠望はきかない。食事をして晴れてくるのを待ったが遠望はできなかった。文三郎尾根を下る。稜線では人と余りスライドしなかったがここでは登ってくる人が何パーティーもいた。行者小屋に着くと晴れ間から稜線が少し見えるまでに晴れてきた。美濃戸山荘まで南沢コースを下る。途中、登るパーティーが多いのに感心した。美濃戸山荘に着くころには晴れていい天気になった。 途中、樅ノ木荘もみの湯温泉で汗を流し帰途に就く。中央道が混んで家まで5時間かかった。 |
赤岳山荘の駐車場 美濃戸山荘前の案内図 |
北沢の堰堤広場 | ||
赤岳鉱泉周辺案内図 | 赤岳鉱泉 | 赤岳鉱泉前 |
キノコ | 赤岩の頭までの森林 | |
赤岩の頭分岐点 | 赤岩の頭分岐点付近 | 硫黄岳 |
硫黄岳山荘よりの日の出 | 鎖場 |
鎖場 |
横岳 | 横岳付近より小同心 | 三叉峰 |
鎖場 | 地蔵仏 | 赤岳頂上小屋 |
赤岳頂上 |