2011年8月18日(木)〜19日(金)
8月18日(木)雨
胎内ヒュッテ(6:55)〜(7:40)足の松尾根登山口(7:45)〜(8:50)姫子ノ峰(9:00)〜(10:10)滝見場(10:20)〜(11:00)水場(11:10)〜(13:00)大石山分岐(13:05)〜(14:00)頼母木小屋(泊)
8月19日(金)雨のち曇
頼母木小屋(5:55)〜(6:13)頼母木山(6:20)〜(6:35)頼母木小屋(6:55)〜(7:35)大石山分岐(7:40)〜(8:36)水場(8:45)〜(9:14)滝見場(9:25)〜(10:11)姫子ノ峰(10:20)〜(11:16)足の松尾根登山口〜(12:05)胎内ヒュッテ
8月18日(木) 5年ぶりに飯豊に来た。年一度位の日帰り山行しかしてなく、ちょっと不安であった。足の松尾根から杁差岳へのコースを予定していたが雨、風が強いので頼母木小屋に変更した。胎内ヒュッテ6時のバスに間に合わなかったので足の松登山口まで雨の中傘をさして歩いた。アブとブヨが寄ってきて困った。 登山口よりブナ林のいきなりの急登を喘ぎながら登る。姫子ノ峰に着く。雨は降ったり止んだりで姫子ノ峰ではちょうど止んだ。休憩し写真を撮って出発。久しぶりで調子もでないので岩場手前で休憩し、滝見場でも休憩し写真を撮って出発。ゆっくりと登り水場手前でまた休憩。杁差岳から降りてきた2人パーティとスライド、稜線は風が強く大変だったとのこと。雨が降り出してきたので出発。雨が止まなくなり強く降る。休憩もできないのでゆっくりと歩を進める。身体も雨と汗でびっしょり、靴の中まで水浸し大石までかなり時間がかかった。大石まではいつもきつい。稜線に出ると雨、風が強く前が見えない時々身体も飛ばされぐらつく顔が痛いくらいの雨か霰かわからないものが叩きつける。風が防げる場所で一息入れ頼母木小屋に着く。小屋では番人と今日は停滞した一人がいた。沢を登ってきた2人パーティも到着。今日の宿泊は4人。濡れたものを干して着替えを済ませビールを飲み夕食を食べて早めにシュラフカバーにもぐった。 8月19日(金) 明るくなるのを待って起きる。外に出ると曇っているが朝日連峰、杁差岳、頼母木山、地神山、北俣岳などが良く見える。簡単な食事をして頼母木山まで往復する。花もほとんど終わりであったがハクサンイチゲ、ハクサンフウロ、トモエシオガマ、イワイチョウ、ウメバチソウ、タカネマツムシソウ、ハクサンシャジン、タカネナデシコ、ミヤマリンドウ、コゴメグサ、アザミなどが咲いていた。頂上で飯豊が好きだった亡き妻に合掌して今回の山行を報告した。頂上からの写真を撮ってから花の写真を撮りながら小屋まで下りた。荷物を整理して小屋を出る。大石まで少し咲いている花の写真を撮りながら登る。アザミ、ヨツバヒヨドリ、ハクサンイチゲ、ハクサントリカブト、タカネマツムシソウ、タカネナデシコ、ハクサンフウロ、ウメバチソウ、ヤマハハコなどが咲いていた。昨日は暴風雨で一寸先が見えなかったが今日は曇っているが周辺の山ははっきり見える。大石からは新潟の海まで見えた。写真を撮って足の松尾根を下る。しばらくすると弱い雨が降ってきて周辺が雲に隠れてしまった。すぐに雨は止んだが大石の方はガスって見えなかった。水場付近で休憩、滝見場でも休憩。岩場の手前で単独の人とスライドする。姫子の峰で休憩して最後の尾根を降りる。最後の急坂を降りると御用平のブナ林に出る。ブナ林を通過し登山入口に着く。林道を歩いて胎内ヒュッテに着く。胎内ヒュッテで風呂に入って帰路に着いた。 |
姫子ノ峰 滝見場よりアゴク方面 |
頼母木小屋より朝日連峰方面 | 頼母木小屋より杁差岳方面 | 頼母木小屋より頼母木山方面 |
頼母木山山頂 | 頼母木山より北股岳方面 | 頼母木山より頼母木小屋、杁差岳方面 |
頼母木小屋 | 大石山から頼母木山、北股岳方面 | 大石山から鉾立峰と杁差岳 |
大石山からアゴク峰方面 | 大石山から新潟平野方面 | 下山途中のマムシ2匹 |
足の松尾根を降りてすぐのブナ林 | 足の松尾根登山口 |